金(ゴ-ルド)の魅力と今後の価格の推移と今年を振り返って。(連載6回目:)

今日は大晦日、そして後1時間で新しい年を迎えます。そう後1時間でこの連載の最終章になる。
今日もアメリカでは「財政の崖」も結論が出ず、議会への議案まとまらず、右往左往の状況である。このまま、新年を迎えれば、アメリカは一気に倒産してしまう。多分、議会では中途半端な議案が提出され、可決されるであろう。
既にアメリカの財政は破綻しており、現実にアメリカ国民(政治家、資本家そして国民)が理解していないだけで、「財政の崖」等と言う言葉は一つの言い逃れ(言い訳)である。1990年に既にアメリカは財政破綻しており、今回の財政再建案は最初からアメリカ国民が受け入れることが出来ない法案であったのが、まさに現実に直面してしまっただけである。
「財政の崖」とは、過去に可決された財政再建法案が2013年から実施されるのを、民主党と共和党が互いに、お互いの利権のため、延期したり形骸化したいだけの駆け引きであり、国家財政再建にとって全く無駄な時間の浪費なのだ。
最終的には財政再建の法案のほとんどは2013年に結論が先延ばされるであろう。要するに上辺の財政再建案として議会を通過可決されるのである。この優柔不断の結論により2013年始めから世界の金融市場は大荒れになる。世界の株価、債権(日米英の国債等)市場及び為替(ドル、円、ポンド)等が暴落する。
この中で安全資産である貴金属(主に金(ゴールド))そして為替はユーロが高騰するであろう。金は今日現在
1トロオンス1665ドルであるが、2013年中頃までに約2300ドルまでに上昇するであろう。年末までには3000ドルになるであろう。ユーロは今日現在114円であるが、2013年末には250円になるであろう。
2013年は円とドルは大きく売られ、大幅に値下がりし、最終的には紙くずになるであろう。日米の国家破産が間近に迫っているのでだ。このための生活防衛を年が明けたら早急に初めなければならない。
世界経済破綻と生活防衛については、連載中の「荒井会計通信」NO1~24に記載されています。ぜひ購読され我々の生活防衛を1日でも早く、生きるための糧を取り敢えず獲得して下さい。
さて、今年も1年無事で元気で来られたことを感謝し、かつ新しい年の2013年の皆様をはじめ、荒井会計事務所の全員のご多幸を祈年して、荒井会計日記の今年の締めの言葉とさせて頂きます。
筆者:荒井 昇
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こんにちは。
一昨日ぐらいから、一段と寒くなりましたね。
当事務所も今日で仕事納めです。
12月は何かといそがしかったので、
あっという間でしたが、最後まで気を抜かず
風邪などに気をつけたいと思います。
当事務所の年末年始の営業日は
年内は12月28日(金)まで
年始は1月7日(月)から
となっております。
また来年もよろしくお願いします。
吉田
今年もいよいよ仕事納めとなり、明日からお正月休暇となります。
色々あった一年でしたが、病気もせずに無事に一年が終わることが出来そうで本当にありがたいです。
お正月休暇は箱根駅伝を見ることが一番の楽しみです。
近年は往路5区の山登りばかりが注目されていますが、
優勝争いは当然のこと、シード争い、たすきの受け渡しなど、復路も十分に(というかそれ以上に)面白く、
駅伝が団体競技であるがゆえの難しさや感動があります。
地元神奈川県を横断するので、江の島や小田原、箱根など風光明媚な景色を見ることができ、
地元の良いところを再認識することもできます。
そしてなによりも、新年にロードをひたすらに一生懸命に走る姿は非常に快いものがあり、
こちらも今年も一年頑張るぞと勇気づけられます。
というわけで、1月2日と3日は箱根駅伝を見て、前向きな気持ちで新春を迎えましょう。
それでは、来年も良い一年となりますよう。
田村
今年はスキー場周辺の宿泊予約が10%以上伸びているところが目立っているそうです。
昨今、スキー?スノボって?というような中、スキー場がどんどんなくなっている気がしていましたが、
朗報ですね。
40代以上で、若いころスキーに親しんだ世代が子供と一緒に楽しんでいるのに加え、
20~30代も増えているとのこと。
「スキー場が、ツイッターで情報を流し、若者の来場が増加」
「子供時代(90年代後半)、スノボをすることがかっこいいとイメージを持った人が
社会人になり、スノボを楽しんでいる」
「JR東日本では6年ぶりにスキーのテレビCMを流し、フェイスブックでも情報発信している」
12/26の日経新聞の記事ですが、それにしてもこの分析、ピンときますか?
ほかに「なるほど~」という理由がありそうですが。
大西
金(ゴ-ルド)の魅力と今後の価格の推移について。(連載5回目:)
予告:①12月29日に「金(ゴ-ルド)の魅力と今後の価格の推移について。」(連載1~3回)のまとめを掲 載します。期待して下さい。
②12月30日に「2012年を振り返って。」を掲載します。
以上よろしくお願い致します。
筆者:荒井 昇
12月も残りあとわずかになりました。
新聞などでは、1年を振り返る○○(文芸、音楽、スポーツ・・・)とう記事が載っていますね。
テレビもそんな番組がこれから流れるでしょう。
今年は、ロンドン五輪を結構夢中になって見ました。
すごい!、やったー!という場面はもちろんのこと、
惜しい!、残念!、という、結果はでなかったけど感動した場面も、覚えておきたいです。
そんな私の一番の感動試合は・・・
女子バレーボールの、準々決勝対中国戦の最終セット、
タイブレークが続き一進一退の中、最後は勝利したこの試合が最も震えました!!!
みなさんは、どんな1年でしたか?
大西
金(ゴ-ルド)の魅力と今後の価格の推移について。(連載4回目:)
今日は大阪出張中のため、お休みいたします。東京に帰り次第、続編を記載します。
また、この金価格についても、今連載中の「荒井会計通信」NO1~NO24号の既号で掲載されていますので、参考にして下さい。
筆者:荒井 昇
おはようございます。
昨日は選挙には行かれましたか?
今回の衆院選で、小選挙区の投票率は
59%前後になる見通しとなったそうです。
29年ぶりの師走選挙で、年末の慌ただしい時期に
加えて、一部地域では悪天候も重なり、投票所へ
足を運ぶ有権者数が減ったと言われています。
とはいえ、期日前投票などの方法を駆使して、
選挙には行くべきだと私は思います。
吉田
明後日はいよいよ選挙ですね。
テレビで放送したのですが、選挙区の一番広いところはやはり北海道(北海道12区)ので、
北海道12区、オホーツク海に面した知床・網走・稚内の方面です。
選挙運動も大変のようで立候補者は夜移動で演説を行い、
選挙開票時の投票用紙は本部の網走まで飛行機を使いわざわざ届けるそうです。
旅行だったら絶対楽しいだろうな~とのん気なことを考えてしましましたが、
関係者の方々は極寒の地で私が想像する以上の努力やご苦労をされていることでしょう。
選挙の結果次第では新しい総理大臣が生まれるかもしれませんが、
そうなると2006年から連続して毎年総理大臣が変わることになります。
びっくりですね。
田村
日本プロ野球にはいかず、メジャーで野球をやっていく、と表明していた大谷君が
日ハムへ入団するとのこと。
やんややんやと言われていますが、本人が夢に向かって進むことを楽しみにしましょう。
これからこれから。
それにしても、スポーツ選手は、10代、20代前半で、”世間様”にいろいろ言われながら、
競技をやっていくなんてすごいですよね。
私が20歳の頃なんて何も考えてなかったです。
そんな若いうち、大半の人が自分の意志なんてなくて、あってもそれを全く関係ない人々に意見されるなんてこと
ないのではないでしょうか。
競技以外に精神を支える人がそばに必要ですよね。
岡ひろみには宗方コーチ、のように!!(わかります?)
大西
金(ゴ-ルド)の魅力と今後の価格の推移について。(連載3回目:税金面)
前回号(12月4日)で、今後の金の価格の予測する上でのポイントは、”米国等(EU、日本)の1971年~2012年の期間の、
①金価格
②国債(政府債務残高)の発行残高
③各國のGDPの金額
④そして市場貨幣の発行残高等の推移
⑤今後の金融緩和の規模
等を分析することである。”と記載した。この中で一番大きな影響を与える米国(アメリカ)の①~⑤の各指標を中心に今回は分析していく。
まず、米国の国債等数字の推移は
国債発行残高(政府債務残高) GDP
1971年 0(零) 40,000億ドル(約328兆円)
2011年 167,770億ドル(約1,375兆円) 150,000 〃 (約1,230兆円)
次号に続く
なお詳しくは、今連載中の「荒井会計通信」NO1~NO24で記載して来ています。どうぞ一読してください。
筆者:荒井 昇
こんにちは。
今年も早いことで残り一ヶ月をきりました。
年末の過ごし方を決めている方も多いと思います。
JTBが5日発表した年末年始の旅行の推計によると、海外旅行に出かける人は、
前年比0・3%増の65万7000人と3年連続で増え、1969年の調査開始以来、
過去2番目に多くなる見通しだそうです。
また、国内旅行に出かける人も同1・3%増の2937万1000人で、
国内、海外を合わせた総旅行人数は6年ぶりに3000万人を超えそうです。
今回は、年末年始の休みは曜日の関係もあり、12月29日~1月6日までの9連休になる方が多く、
為替相場の円高傾向もあり、欧米など長距離の旅行に出かける人が多くなると見込まれていると予想されます。
というわけで、まだ旅行の予約等をされてない方も早めに行ったほうが良さそうですよ。
吉田
連日選挙の話題でもちきりですが、私の在住、東京16区(江戸川区の一部)も盛り上がっているようです。
「日本維新の会、日本未来の党、みんなの党の「第三極」の三つどもえに民主、自民などが加わる大乱戦」とマスコミが取り上げます。
そのため、日替わりで党首が駅に応援演説に来ているらしいです・・・。
投票に行こう。お~。
大西
金(ゴ-ルド)魅力と今後の価格の推移について。(連載2回目:税金面)
今、金の売買取引に関しても国税庁は目を光らせている。金の国内市場価格はここ12年で約4.5倍の金額になっているからである。このため今年から、国税庁は各金取引業者に1回の売買金額が200万円を超える場合には国税庁に書類で報告することを義務ずけ、売買利益の洗い出しに躍起となっている。個人が金を購入して貯蓄用として保管し、その後の年売買回数が僅かであれば、個人の譲渡所得とみなされる。譲渡所得は次のように短期と長期取得に分け5年以内であれば短期、5年を超える場合は長期譲渡所得として計算して算出する。
短期譲渡所得=売却金額(消費税含む)-取得金額(消費税込)-譲渡所得控除(50万円)
長期譲渡所得=【(売却金額(消費税含む)-取得金額(消費税込)-譲渡所得控除(50万円)】×½
上記譲渡所得にその他の所得(給与所得、不動産所得、その他の譲渡所得、雑所得等)があれば合算して税金を計算することになる。
では、本題に戻ろう、金の価格を予測するうえで大事なのは、金本位制が終了した1971年と現時点の2012年の間の、金価格、米国債の発行残高、米国GDPの金額、そして市場貨幣の発行残高等の推移及び今後の金融緩和の大きさをを分析することである。では次回はこれらの過去のデ-タと今後の金融緩和規模の分析をして、金価格の精度の高い5年後の金価格を算出していく。 次号に続く
なお詳しくは、今連載中の「荒井会計通信」NO1~NO24で記載して来ています。どうぞ一読してください。
筆者:荒井 昇