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荒井会計日記

東京・荒井会計事務所の職員が書く日記です。経済、税務情報などを中心に発信していきます。

マネ-で勝負のアメリカ流のスポ-ツ選手獲得法は国の凋落・崩壊と一致する。

 今年日本プロ野球の楽天からポスティングシステム(当方意味は良く理解していないが)を使ってニュ-ヨ-ク・ヤンキ-スに移籍した田中将大投手が肘の故障により長期戦列から離れた。2ヶ月ぐらい快復状態を見て改善しなければ、手術することになるようだ。大リ-グの開幕から7月に故障するまで投手成績12勝4敗の活躍はリ-グでも群を抜いており、記録尽くめであった。結果から見ると、やはり環境が変わったなかでの中4日の先発ロ-テ-ションはかなりの負担だったんだと思う。
 同じ方法で大リ-グに移籍した先輩のテキサスレンジャ-ズのダルビッシュ有投手はこの中4日のロ-テ-ションに不満をぶちまけている。彼が言うには「投手は100球投げようが、150球投げようが中6日を置けば肩及び肘の疲れが取れる。1試合100球までという条件で中4日間隔では投手は肘または肩がやられてしまう。」とマスコミに疑問を投げかけている。大リ-グのほとんどの投手が肘を壊し手術することになるは、このロ-テション間隔に原因があるとコメントしているのである。
 当方も同意見である。筆者は下手ながらも30~45才ぐらいまで東京税理士会のエ-スピッチャ-であった。当会は45支部あり、当時優勝するには6試合を1週間で勝ち抜かならなければならなっかった。1週間でダブルの試合を3日消化するのである。草野球のエ-スピッチャ-は全ての試合(1試合は7回まで)を投げるのは常識なのだ。当方の肘も毎年回復力が無くなり(年の所為もあるか?)、肘が重くなり、当初最速130キロのスピ-ドが引退時は120キロに落ちていた。
 さて話が大分逸れてしまったが、要するに今回の田中投手は陥るべき穴に自然と落ちてしまったのである。お金に目が眩んだのか、大リ-グに憧れたのか、又は両方だったのか解らないが、下手すると一生を台無しにしてしまうかもしれないのだ。
 アメリカ大リ-グも日本のプロ野球もこの20年ぐらい人気がかなり落ちてきている。多分経済のバブルと同じように米国のスタ-選手には3年契約で少なくても1年で5億円以上の高額の年俸が支払われているのである。しかし内容を見るとかなりの選手が筋肉増強剤等を使用しており、スポ-ツと言えるものではないのだ。
 先週のブログでお伝えしたように、米国・日本の経済は既に崩壊しており、この20年間で膨大な国債や現金を印刷してきた。このため、お金の価値は実質的に無くなっていて、その実のないお金を球団や選手がいくら稼いでも無味乾燥な生活しか得られないのだ。
 政治経済の崩壊はオリンピック(五輪)、プロスポ-ツをも堕落させ、魅力無いものとしてしまったのだ。
     筆者:荒井 昇
 荒井会計事務所で連載している「荒井会計通信」NO1~24もぜひ一読して下さい。生きるため何かのヒントとが得られると思います。

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待遇改善

こんにちわ。

本日の日経新聞の1面には契約社員の待遇改善の記事が出ていました。
三菱東京UFJ銀行は契約社員を60歳まで雇用するそうです。
60歳まで雇用するということは、正社員という意味合いかと思ったのですが、
記事をよく読んでみると、半日休暇等の休日の制度は充実する一方で、
ボーナスや退職金の対象とはならないようです。ちょっと残念…。
(希望すれば正社員になれるということなのでやはり契約社員のままの立場ということのようです。)
他にも、ファーストリテイリングやイケアなどがパート社員等の社員の待遇を改善しているとして紹介されていました。
こういう待遇改善で企業はもちろんのこと、働き手にもプラスの効果が大きく出るといいですよね。

                                                                      田村

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教育資金贈与の非課税制度

こんにちは
流石に今週は暑すぎますね。

熱中症には気をつけましょう。

 政府は高齢者に偏る金融資産の子や孫への移転を促すため、祖父母が孫に教育資金を贈った場合、1500万円まで贈与税がかからない制度を2年〜3年延長する模様です。

非課税対象のお金の使い道を、子育てなど教育以外に広げることも検討するそうで。

そこで、提案されたのがNISAの子ども版だそうで、祖父母や両親が0~18歳の孫や子どもの名義で投資する場合にも配当や将来の売却益を非課税にする税制も創設されそうです。

吉田

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最近の世界の政治経済の動き

 荒井昇です。こんばんは,ご無沙汰しています。
 さて今回はお題が「最近の事」なので、今の世界の動きから今後の世界及び日本の政治経済の方向を洞察して、生活の基盤を再度確認していきたいと思います。多分、当方でWeb上で連載している「荒井会計通信」No1~24で記載した内容とダブルところが大分あると思いますが気にせずに前に行きましょう。
  ①アフリカでのチュニジア、エジプトそしてリビアの政変。
  ②エジプトの軍事ク-デタ-。
  ②シリアの内戦。
  ③ウクライナの内戦。
  ④イラクでのイスラム過激派武装組織の活動。
  ⑤イスラエルのパレスナのガザ地区への侵攻。
  ⑥日本の集団自衛権行使容認閣議決定。
 以上は最近4年以内に起こった世界?の主な動きだ。この動きの根底には米国中心の世界の資本主義経済が既に瓦解してしまったたことだ。米国は1971年のニックソンショック以来、大量のドルを印刷しベトナム戦争、イラク侵略戦争、そして大儀のないアフガン戦争等を引き起こし大量の貿易赤字(経常収支赤字}及び国内財政赤字を産みだしてきたのだ。今ではこの赤字分は返済不能となり国家滅亡の危機に瀕している。2008年のリ-マンショックからは国の再建を諦めて膨大な国債を発行し、膨大なドル紙幣を世界に撒き散らしてきた。資本主義時代の最期となる、更なるバブル(日本のアベノミクスも同類)を熟成させ世界の国民を騙してきたのだ。ご承知だと思いますが、このバブルで莫大に創出したお金は一部の投資家、ファンド、金融機関等にお金が集まり株式、投資信託、大都市の中心地の不動産だけが上昇し米国や日本で、ほとんどの国民の手元にはお金(給与・年金が上がらない)が回ってこず、生活は苦しくなるバカリなのでだ。政府刊行物によると米国・日本の1人当たり平均賃金は昨年も減少しているのである。マスコミは景気は良いなどと大きく記事を書いているが、戦時中の大本営発表と同じで、国民を騙しているのだ。新聞記事が正しいと思ったら大間違いだ、情報は自分で足で稼いで得なければ、大きな勘違いをして、地獄に追いやられてしまうので気を付けた方がいい。
 さて余談はよして話を元に戻そう。資本主義国家の政治家や財界人(大企業)は当然利権を持っている。景気が悪ければそれだけ自分たちの取り分も減るし、国民や社員から不平が続出する。そうかと言って過去のツケ(借金)が膨大だと、上記に記述したようにお金を撒いただけでは景気は立ち直らないのだ。だんだんと悪は国民を騙して自分たちだけが得するには何をすべきかと考える・・・・まずシナリオを書く。①民主主義を守るためとか、独裁国家を潰すためなどと誇大宣伝し他国で戦争を引き起こし、介入する(戦争商人と軍人そして政治家にも当然金が入り、マスコミも懐柔し、国民も民主主義の下で戦っている等と騙し国民の士気も段々高揚していく)。②一つ仕掛けがある程度結着するとまた次の戦略を立て行動する。
 米国はニクソンショック以降このような戦略で次々と悪の中枢として主役を演じ、世界の警察等と言って善人ヅラしてやってきたのだ。このツケがブ-メランのように帰ってきて、今後自国で大混乱が蔓延する、そして日本もその混乱に巻き込まれていくのだ。ただ米国のシナリオも中・露・EU等の反発で苦戦続きだがさてリンカ-ン大統領の再来を期待してみようか。
 資本主義の最終章に来ている今、我々は何をなすべきか!!まず農業等で生活を自立出来るようにすることだ。そして健康な体をつくり、健康な精神を維持し、年金には頼らず、いつまでも働き、周りの人に親切に生きていけば結果オ-ライなのだ。
                                       筆者 荒井 昇

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ガソリン高騰

おはようございます。
ここ最近特に暑いですね。

外と内の気温差も著しいので、体調には気をつけましょう。

ガソリンが高騰しています。
資源エネルギー庁が発表した7月14日時点のレギュラーガソリンの平均価格は1リットル169.9円との事です。
原因は原油高や円安、消費増税など経済環境の変化に加え、夏場の需要期を控え市況対策を徹底し、利幅を拡大している影響もあるみたいです。

春先と比較すると約10円も上がっています。
今後は一服するという見方もあるそうですが、長期的にはまたまだ上がりそうですね。

吉田

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ブラジル

こんにちわ。

今週はブラジルがドイツに大敗して大騒動(?)でしたね。
後半戦だけでも見ようと思い、朝起きたところ、既に野球の試合のようなスコアラー、5-0で負けておりびっくりしました。
主力2人が欠けていたとはいえ、サッカー王国、自国開催となれば勝つのが当然のように思っていたのですが、
そうもいきませんでした。
何でもそうですけど、絶対とか当然なんてものはないのだな~と改めて思いました。

                                                                         田村

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