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荒井会計日記

東京・荒井会計事務所の職員が書く日記です。経済、税務情報などを中心に発信していきます。

アメリカの金融緩和第3弾(QE3)は経済再建には何の価値もない。

 先週火曜日に当ブログで予測した標題のアメリカのQE3(金融緩和第3弾)が9月13日にアメリカの米連邦公開市場委員会(FOMC)で決定した。既に記載したが、QE3はリ-マンショック以降、第3回目になる超金融緩和策をFRB(日本の中央銀行にあたる機関)が発動したのである。
 金融緩和の大雑把の内容は
  ①景気回復には効果が高い住宅建築に、毎月無制限に約3兆円を国民に住宅建築費用を無利子で貸し付ける。   この貸付期間は無期限で、景気が立ち直る気配が確認できる時期まで。
  ②現時点でほぼ零金利ある貸出金利を、2015年の中頃まで据え置く。
 大きく言って、この二つの内容である。
 しかしである、9月18日の日経(夕)に次のような記事が掲載されていた。『この金融政策にアメリカのほとんどの国民がNO(ノー)を突きつけた。金融緩和の決定した翌日の9月14日にFRB傘下のサンフランシスコ連銀がフェイスブックで、今回の金融緩和の効果について意見を聞いたところ、9月18日朝現在で2250件の回答があり、「破滅的」との意見が3割で、ほとんどの人が「貧困層、高齢者、中間層を締め上げる」などとの不評の回答であった。』
 過去の2回のQEを見ても、アメリカ景気は回復しなかったし、逆に金融緩和のため原油、食料、貴金属が高騰し、貧富の差を拡大させただけである。結果的に得したのは、国民の約1%の富裕層だけだったのである。
 既報の『世界経済にハイパーインフレションが迫る』に記載したように、日本、EUそして米国は過去に経験のない異常な金融緩和政策を過去30年間も実施してたのだ。生活の豊かさだけを追い求めてきた(資本主義経済の欠陥)ツケの清算をせざるを得ない状況になったのだ。ハイパーインフレションの対策には、健康を維持し、前向きに仕事に取り向き、散歩・ジョッキング・ハイキング等をして体を鍛え、借金をせず、地道に貯蓄し、そして貯蓄の一部(1/4)を貴金属(出来たらゴールド)換えることです。そして日本円・米国ドルに頼らずユーロ・カナダドル・スイスフラン等に分散しておくことです。
 詳細は今好評連載中の「荒井会計通信」にアクセスして下さい。
 筆者:荒井 昇
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