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荒井会計日記

東京・荒井会計事務所の職員が書く日記です。経済、税務情報などを中心に発信していきます。

財産を日本国内において置くべきか、それとも海外に脱出か?

 いま、日本の金持ちは財産と一緒に自分も海外に脱出すべきべきかと真剣に悩んでいる。最近、財産の海外脱出に関するセミナーを金融機関系コンサルタント企業が開催すると、直ぐに満席になり、入りきれないで溢れている様子が、テレビや雑誌等で取り上げられている場面をよく見かける。スイスの金融大手クレディ・スイスによると、富裕層は約8,000万円以上の純資産(資産から負債を控除した額)を所有する人をいう。人数は日本は世界でアメリカについで第2位だそうだ。その数は約360万人で、毎年増加していて、5年後には540万人に増えるという。 不況だというのに富裕層が増えるのはおかしいと思うだろうが、これにはタネがある。
 そう、いま世界は経済恐慌の入り口に入っていて、資本主義国家のほとんどが毎日大量の国債を増発し、また各国の中央銀行は高速輪転機により多額のお札を毎日印刷している。この大量のお金は国民の大多数には回らず、金融機関およびファンド運用者の一部に集まってしまう。彼らは、政府の金融緩和政策の情報を事前に察知したり、政府機関とグルになって資金の運用をするので、安定した収益をあげるのだ。
 すなわち一部の富裕層にお金が集まる仕掛けが出来ていて、一般市民は逆に中流階級から低所得者階級に沈み込んで行ってしまうのである。
 今日はもう深夜なので、次号でこの続き(財産をいかに保全するか?)をコメントしていこう。
 また、「荒井会計通信」を別途連載しているので、そちらの方に今後の経済の行方のヒントが記載されているので「荒井会計通信」にもアクセスして参考にして下さい。  
筆者 荒井 昇

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