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荒井会計日記

東京・荒井会計事務所の職員が書く日記です。経済、税務情報などを中心に発信していきます。

アベノミクスには大きな弊害と副作用を伴う。

 新年の当該ブログでアベノミクスを批判したが、今回はアベノミクスの内容を検証し、その弊害と副作用を立証していく。最近の新聞に掲載されているように、今回緊急経済対策として、10.3兆円を補正予算案に盛り込むことを決定した。このうち5.2兆円は新に国債を発行するという。主な支出の内容は、公共事業関連に5.2兆円(国3.8兆円、地方1.4兆円)民間投資に3.1兆円、自衛隊や消防に1.7兆円等の合計10.3兆円である。
 相も変わらぬ、コンクリ-ト(公共事業)への予算が半分以上である。自民党政権自体が行政及び国・地方の土建屋との付き合いが深く、未だに利権構造が日本全体で根強く残っているようだ。
 既に、日本は箱物とコンクリ-トは十分すぎるほど整のっているのにだ。この緊急経済対策で阿部首相は失業者のうち2割の60万人の雇用を創出すると誇大宣伝しているが、不可能な暴言である。60万人の雇用には今回の補正予算が、そのまま失業者に分配されるわけでないのである。せいぜい失業者に回るお金は約5千億円で拾われるのは16万人である。これでは失業率を0.3%回復するが、なんら抜本的対策にならないのだ。
 過去、10年間で約400兆円を越す国債と政府債務を印刷発行してきた自民党政権は、今回の衆議院議員選挙で大勝したことによって、また過ちを侵し、既に平成24年末で1085兆円の国債と政府債務を膨大財政赤字を抱えた日本国家を遂に沈没させてしまうのだ。
 日本及び世界の政治経済の予測については、過去10年以前より発刊連載されている「荒井会計通信」NO1~24に記載されいます。その内容は若干の時差がありますが、ほぼ的中しています。ぜひ購読して、今後の生活防衛のヒントにして下さい。
  筆者:荒井 昇


 
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